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【ネタバレ】「万引き家族」母親に捨てられた自分を重ねる

2018/07/10 12:37:00 | 毒親育ちの過去にこだわる自分を変える | コメント:0件





犯罪でつながった「家族」を描いた「万引き家族」

是枝裕和監督の映画で

カンヌ国際映画祭で最高賞受賞。


有名だから観てみようくらいのかる~い気持ちで旦那と一緒に観に行ったんですが


大変重かった。


登場人物たちの抱えるいろんな実情が


自分とリンクしてしまう場面なんかもあって、


泣いてしまった。



私が自分にリンクしたのは


親の愛に飢えている「亜紀」


親の愛は妹へと注がれ、長女の「亜紀」へは向けられない。

「亜紀」は、祖父の元妻をおばあちゃんと慕い一緒に暮らす中で、心の穴を埋めようとする。

心にぽっかり空いた穴

どうしようもない寂しさ

妹への嫉妬

自分だけ愛されない理不尽

自分への失望

偽物家族の中では、「亜紀」と本名を名乗り、愛を求め甘える表情や言葉や自分らしい姿を見せる姿があり、

それとは対比的に、

風俗で働いているときには、妹の名「さやか」を名乗り、無表情で淡々と仕事をこなす姿。私には、本物の家族への憎しみや妹への嫉妬など複雑な感情を押し殺した表情にも見えた。


愛に飢えている


まさに、自分の育ってきた環境と重ねることができ、自分が親や妹に対して抱いてきた感情が涌き出てくるようで


私も

血の繋がった家族の中に

自分らしさや居場所を見つけられず、どうしようもない寂しさや虚無感を抱えながら生きてきたことを

改めて感じてしまった。







そして、


何らかの事情で自分の子をもてず、虐待されている「りん」の母親になろうとした「信代」


旦那からDVを受け、「ゆり」を虐待する母親。「ゆり」が寒空の中外に閉め出されているところを、もともとは「治」が連れてくる。
「信代」は、「ゆり」を家族のもとにかえそうとするのだが、旦那にDVを受け、「私だって産みたくなかった」という母親の言葉を聞いて、連れ帰り、自分たちのもとで「りん」として育てることにした。

「信代」は、「りん」を大切にした。

抱き締めた。

愛を与えた。

そして、

虐待されるのはあなたが悪いんじゃない

虐待したあと、あなたを愛しているからというのは嘘

虐待はただの大人のエゴであることを教えた。


しかし、偽家族はやがて世間にばれてしまう。

警察の取り調べで

「ゆり」を誘拐した理由について

警察は冷たい声で

羨ましかったんでしょ?
自分が母親になれないから

と言い放つ。

それが世間の価値観なんだ。
ああ、自分がその立場にない人たちは、そう決めつけるんだ。


そうじゃない

私は、自分が信代にリンクしているから


そうじゃない


って思った。




産んだら母親になれるのか

母親がそう思いたいだけでしょ


という「信代」の言葉がしっくりきた。



産めない私は母親になれない?

私を産んだ母親は、私の心を傷つけ自尊心をないがしろにして育てたけど、母親と慕えるか?



違う。



「信代」の
誰かが捨てたから拾っただけ

という言葉に、
私も家族に受けた精神的虐待で傷ついた経験が、

家族によって私の人格を捨てられていたことになるんじゃないかと感じた。


虐待することや、「産みたくなかった」という言葉を投げ掛けることは子どもの人格、人生、自尊心を捨ててしまっているも同然。「ゆり」は生きながら心を削られ、これからも人格を捨てられ続けていく。

しかし、拾ってもらえたからこそ、「りん」として家族の温かみを感じた貴重な時間。愛を与えてもらうことを感じることができたんじゃないか。


血の繋がりがあっても心が繋がらない家族もいる。

血の繋がりがなくても心が繋がり幸せを感じられる家族の形もある。


この映画を観ると、

いろんな立場やいろんな実情があって、すごく複雑で何が正しいとは言えず、明確な答えが出ないからこそいろいろ考え込んでしまいました。

ただ、私は、今まで自分の血が繋がった子どもがほしいことにこだわっていたけれど、

大事なのはそこじゃないかもしれないなと感じる余地ができた気がします。



この映画、

本当にすごいなと

思いました。

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